何かとの繋がりが欲しくて

繋げっぱなしのパソコンの前

一人膝を抱え込んでみる

ネットの波に溺れてみても

此処に一人でしかないという現実を

つきつけられるだけ

前を向こうにも

その前すら見失って

振り返ろうにも

薄ぼんやりとした記憶の中

無機質なフィルムは細切れに

示される足元のレールは

ただただその自己を主張し続けている

どれだけ非難しようと

どれだけ拒絶しようと

私はそこにしか居られなくて

私はそこでしか居られなくて

だから足掻くことすら諦めてしまった

前に歩き出すこともできずに

とりつくろった笑顔の下

好きも嫌いも

嘘も真も

どちらが私の中にあったのか

思い出せずにいる